リビアングラスでできたスカラベです。頭部に紐等を通す1ミリ程度の穴が開いています。
画像では白っぽく不透明な部分が強調されていますが、もっと淡い濃淡です。
で、取りあえず丸くて可愛いですが、リビアングラスとスカラベには強い関連性があります。
古代エジプトの王の一人であるツタンカーメンの王墓から出土した副葬品に、リビアングラス製のスカラベがあらしわれた胸飾りがあった。
スカラベとは何かと言うと、和名を『フンコロガシ』と言います。
和名で大まかな生態は把握できる感じですが、古代エジプトにおいてスカラベは太陽神と同一の存在とされ、再生、復活の象徴として崇められたとあります。
リビアングラスとフンコロには、古代エジプトの息吹が宿っているのです。