オルゴナイト
オルゴナイトは鉱物の名称ではなく、電磁波等身体に悪影響のあるエネルギーを無効化するという装置のこと。樹脂(レジン)、金属片、石英(クォーツ)の組み合わせが有効らしい。
20世紀半ばにドイツ人の精神医学博士であるウィリアム・ライヒ氏が発見した理論を基に、1990年代にアメリカ人のドン・クロフト氏とその家族がより発展させることに成功。クロフト氏のオルゴナイトが日本でも知られるようになった。
電波塔近くの自宅や職場、Wi-Fiエリア、携帯電話のような無線機器の近く等に置いてみてはいかがでしょうか。パソコンや家電の電磁波にも有効のようです。
【Let's】オルゴナイトの作り方【自作】
日本語でオルゴナイトの作り方を解説してくれているサイトは既にたくさんありますが、一応自分が気付いたことを含め簡単に載せておきます。
◆絶対に必要なもの◆
・レジン
2液式の人工透明樹脂。やや高価。当サイトのオルゴナイトはデブコンを使用。安価なレジンと高価なものの主な違いは、硬化時の気泡の抜け方らしい。2種類の液体を混ぜる際気泡が無数に発生し、そのまま固まると透明度が損なわれる。高価なレジンは気泡が自然に抜ける為、クリアな仕上がりになる。
なおデブコンの場合主剤は人工的な甘い香り、硬化剤は厳しい臭いがする。後者は主剤と混ぜた時点で緩和され、固まると無臭に近くなる。
・金属
日本では金属タワシが人気。これをハサミでチョキチョキするが結構飛び散り、作業に時間がかかる。小学生未満の子供や家の中を自由に歩き回るペットがいるお宅の場合、掃除をするまで近付けないようにした方が無難。
当サイトでは他に金属ビーズを入れています。クギなんかを投入するとヘヴィメタな感じになりそうです。
・水晶
アメジストやシトリン等も可。一応"クォーツ(石英)"を入れることになっているので、水晶以外の石英系鉱物でも良いのかもしれない(未確定)
形状はよくポイントが推奨されているが、他でも無問題だと思う。
・型
シリコン型がお勧め。完成品を型から簡単に外すことができ、様々な形状の既製品が割と安価で売っている。シリコン製以外の型を使用する場合、型の内側にシリコンスプレーを吹き付けないと型からレジンが取れなくなる。
なお、金属製の型に直接レジンを入れるのはやめた方が吉。 取 れ な く な り ま し た (体験談)
・はかり
レジンを量るのに使用(一度に全量を使い切るのなら不要)
・計量カップ
レジンを量ったり混ぜたりするのに使用。一度使ったらレジン専用になる為(付着したレジンは洗っても取れない)、安価なものが良いと思う。
・混ぜるもの
2種類の液体を混ぜるのに使用。料理用のゴムベラが最適。計量カップ同様、一度レジンを混ぜたらそれ専用になる。
割り箸でも何とかなると思うが、十分に混ざらず硬化不良で完成品の見た目が悪くなったり表面がベタつく恐れあり。
◆もの凄く大雑把な作業工程◆
【1】レジンを 主剤:硬化剤=2:1 の割合で量り十分に混ぜる。
【2】必要な場合は型の内側にシリコンスプレーを吹き付け(屋外での作業推奨)、水滴をティッシュペーパーで拭う(怠ると完成品の表面が点々の凹みだらけになる)
【3】型にレジン、金属、水晶を入れる。中身が大量の場合、レジンを少しずつ注ぎながらそれ以外の材料を割り箸等で上から押すとレジンが隅々まで行き渡る。
またシリコンやレジンは帯電しやすいようで、夏以外の乾燥している時季に作業をすると静電気の影響を多分に受ける。計量カップから型に液体のレジンを注ごうとすると、糸状の液がみょんみょん(?)はねまくって扱いづらい。こういう事態になったら、ドアノブ等金属を触り放電すると解消される。
あとは完全に固まるのを待ってから型から取り出して完成!ですが、これが非常に時間がかかります。8月で20時間程度、9月~秋で30時間以上、冬なら確実にまる2日は必要そうです。
レジンの取り扱いを詳しく解説&関連の道具を販売してくれるサイト→
Amaging